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売れる本の特徴とは?成功のメソッドを学ぶ

書籍を出版するからには、やはりヒット作を目指したいもの。では、売れる本の特徴にはどのようなものが挙げられるのでしょうか。

ベストセラーになりやすいのはインフルエンサーの書籍

インフルエンサーとは、世間に対する影響力が強い人のこと。「ネット上での有名人」といった意味で使われることの多いインフルエンサーですが、近年では彼らの出版した書籍がヒット作になるケースが多く見られます。

インフルエンサーの本がなぜ売れるのかと言えば、それは彼らのファンが本を買ってくれるからに他なりません。しかし、彼らよりも知名度の高い有名人が本を出しても、ヒット作になるとは限りません。この違いはどこにあるのでしょうか。

これは、TwitterやYouTubeなどを主戦場とするインフルエンサーが、テレビに出ている有名人よりもファンにとって身近な存在であることが挙げられます。有名人の私生活をテレビの前の視聴者が知ることは難しいですが、インフルエンサーの多くは住居・食事・使っている化粧品などもすべて公開しています。ファンは自分と同等のステージにいるインフルエンサーのほうに親近感を抱きやすいため、「本を読んでみよう」「おすすめの商品を買ってみよう」といった気持ちになりやすいと考えられるのです。

書店で平積みされる本を目指しましょう

近年の消費者は、手の届かない有名人よりも、身近に感じられるインフルエンサーを選ぶ傾向があります。この理屈は、書籍にも当てはまるでしょう。決して有名人ではないけれど、「自分たちのシンボルであるこの人がついに本を出すところまで来た!」という喜びを感じ、応援しようと思うファンが多いようにも見えます。

しかし、書籍におけるインフルエンサーマーケティングの強みは、その先にあります。それが初速の重要性です。「売れている本がより売れる」というのは市場の基本原理で、書籍の場合はその傾向がさらに強まります。

書店で背表紙だけが見ている状態と、平積みで表紙がすべて見えている状態では情報量がまったく異なり、売れ行きにも変化が見られます。本当はその本の内容がピッタリ合うという人がいたとしても、背表紙だけでは見逃してしまうことも多いのではないでしょうか?

つまり、書店で平積みしてもらうというのが書籍販売では非常に重要なファクターなのです。可能であれば特別なPOPを作ってもらったり、特設の売り場を作ってもらうのが理想と言えます。

続けることに価値がある出版マーケティング

上記したPOPや特設売り場など、本を売るためにはさまざまな施策がありますが、実はこのようなことをしなくても出版直後から本を平積みしてもらう方法があります。それは、「過去に出版した本が良く売れた」という実績を作ることです。

書店では、著者の過去のデータをもとに新しい本をどのように扱っていくかを決めていきます。当然、大ヒットを出したことがあったり、ある一定数のファンを持つ著者の本は平積みされる傾向にありますし、返本もされにくくなります。

ただ、1冊目の著書から5万部・10万部といった大ベストセラーを出す人というのは、正直あまり多くありません。どんな書店にも置かれているような大ベストセラーというのは、何冊か本を出した後に訪れることがほとんどです。

単に試行数が多くなれば累計の成功率も高くなりますが、ベストセラーに大きく影響するのは書店での扱い。そのため、1冊目からある程度の投資をして、1~3万部程度の小当たりを繰り返しておくことが重要です。すると、書店としては「この著者の本は堅実にしっかり売れている」と判断され、平積みされたり特別な棚を設けてもらえるなど、扱い方も良くなっていくという仕組みです。

こうして、書店の棚ポジション的に優遇される状態を築いた上で出版を繰り返すことにより、徐々にお客様の目に留まりやすくなり、どこかのタイミングでヒットするというワケです。

おすすめは年に2冊の刊行ペース

出版によるマーケティング効果がある程度見られるようになったり、書籍の売上も伸びてくるのは、「3冊目」くらいという傾向があります。

世間的なイメージとしても「本をたくさん出版している人」「書店に本がたくさん並んでいる人」であるほうが、専門家としてのイメージも信用も高まるのは間違いありません。こうしたイメージを定着させるためにも、おすすめしたいのは年2冊程度の出版を繰り返していくこと。もちろんそれより多くても問題ありませんが、コストや制作期間を考えると、年に2冊が無理のない範囲と言えるでしょう。

広告でもSEOでも、単発の投資で効果が出にくいのはどれも同じです。しかし、出版の優れている点は結果が積み重なることです。「ある程度売れた」というデータによって、次の本が「とても売れた」に変わり、最新の本が売れればそれに引っ張られるように過去の本の売上も上がることがあります。このようにストックビジネスに近い性質があるからこそ、出版に関しては「長期投資」をおすすめするのです。

「自分の経験を本にしたい」
夢を叶えた方にインタビュー

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一生無くならない、本という名の
自分アート。

【取材協力】サンライズパブリッシング株式会社

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